|
プロロオグ |
「皆、周りの人の何を知っておいた方がいいのかな?」「皆、何を知って色んな人を好きになるんだろう。」 |
|
 |
自分に自信の無い京の目線。人の心の中の「読点、句点、びっくりマーク、はてなマーク」が見える。高校2年生春の頃の話。自分と正反対の性格のヅカと親友。突然シャンプーを変えてきたミッキー。京とヅカの前で何度も変化を問うが、ふたりは気づいていながら言えない。ミッキーのその行動は不登校になっているエルと京の間の誤解を解くためだった・・・ |
|
 |
明るく人気者のミッキーの目線。人の心の動きが+に動くか−に動くかをバーとして見ることができる。高校2年生文化祭の頃の話。パラの提案で文化祭でヒーローショーをやることになる。ヒーロー役はミッキー。しかし、最後で台詞が飛んでしまい、パラの即興でなんとか乗り切る。一連のパラの行動はミッキーを思う隠された思いからだった・・・ |
|
 |
いつも予測不能な行動をとるパラの目線。人の心拍数の速さが数字で見える。高校2年生修学旅行の頃の話。パラは、心拍数に変化の無いヅカを好ましく思っていない。ヅカが好きな人に渡せは恋が成就するという鈴を持っていたため、ミッキーに渡すものだと思い込んでふたりがカップルになることを阻止しようと、ヅカを誘惑しようとする。修学旅行中に体調を崩したパラのもとを訪れたヅカはそういうパラの心はお見通しで、パラはそこでヅカに心の思いを話す・・・ |
|
 |
自分の心に正直に向き合えないヅカの目線。人の気持ちの「スペード=喜、ダイヤ=怒、クローバー=哀、ハート=楽」が見える。高校3年生春・花見の頃の話。エルが焼いてきたクッキーを食べたヅカは美味しいと褒めるが、隠し味を問われて答えなかったエルの頭には「哀」の大きなマークが浮かぶ。その時からなぜかエルは京を避けるようになり、今日はそれに悩む。そんな時、ミッキーの発案で5人は花見に行くことになる。そこでヅカは、エルが京とミッキーが付き合うと友人としての自分を忘れるのではないかという不安を知る。そこでヅカはエルに自分の秘密を話すことにより、その不安っを払拭する・・・ |
|
 |
内気なエルの目線。人の恋心がその相手に向かう矢印として見える。高校3年生の受験に向かう時期の頃の話。京とミッキーは恋心の矢印が双方に向かっているにもかかわらず、その気持ちを知らずにもどかしいままの関係のふたり。エルやパラ、ヅカはなんとかその気持ちに気づかせようとするが、ミッキーは京の気持に気づかず、京は自身の無さから自分がミッキーを好きな気持ちを押し殺そうとしている。そんな時、図書館でエルと親し気な京を見てミッキーは筆談でのやり取りで大きな誤解をして去って行ってしまう。追いかけるようにエルに言われた京はミッキーを追いかける・・・ |
|
エピロオグ |
「私のこと全部知りたい?」「必要ないかも」「出会ってから今までとこれからがきっと知るべき場面じゃないかな」「積極的に教えてくれること以外は、その楽しみをとっておこうかな」「信じているから」「 |