| 2025年9月23日(火)鑑賞 U-NEXT |
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2017年2月18日(土)公開 / 上映時間:120分 / 製作:2017年(日本) / 配給:ワーナー・ブラザース映画=オフィス北野
【監督】 石川慶
【キャスト】
田中武志:妻夫木聡 / 田中光子:満島ひかり / 田向浩樹:小出恵介 / 宮村淳子:臼田あさ美
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稲村恵美:市川由衣 / 夏原(田向)友希恵:松本若菜 / 尾形孝之:中村倫也
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山本礼子:松本まりか / 渡辺正人:眞島秀和 / 橘美紗子:濱田マリ / 杉田茂夫:平田満
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三橋孝子(武志・光子の母):山下容莉枝 / 中山唯:相馬有紀実 / 垣内早苗:橘美緒
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文應の学生:前田公輝 / バスの乗客:酒向芳、小貫加恵 |
【あらすじ】
世間を騒然とさせた、エリートサラリーマン家庭であった田向一家惨殺事件から1年が経ったが、犯人はまだ見つからず未解決のままだった。週刊誌記者・田中武志(妻夫木聡)は、事件の真相に迫ろうと取材を始め、田向夫妻の同僚や学生時代の同級生、元恋人など関係者に取材を始める。すると、関係者の証言から、一見理想的な夫婦の外観とはまったく異なった二人の実像が浮かび上がってくる・・・ |
【感想】
「ある男」「遠い山なみの光」を観て石川慶監督の作品に興味を持ち、この「愚行録」という作品も観たいと思っていたので、今日時間があったのでU-NEXTで観てみました。
観始めると、見たたことがあるシーンがいくつか出てきました。過去にテレビで観たことがあったようです。しかし、作品としての記憶はありませんので、たまたま放映していたのをなんとなく観ていただけだったのだと思います。
愚行録というタイトル通り、愚かで自分勝手な行動を見せつけられた感じの映画でした。しかし、目を背けたくなるとか不快になるとかいうのとは異なり、多かれ少なかれ誰にでもあることなのだろうなと思わせられる”愚行”なので、自分にはここまで割り切って生きることはできないかもしれないけどやりそうかもと思いながら観ていました。人の自分可愛さや打算の感情なんてそんなものなのかもしれないと変に冷静でした。
そういう人間の側面を描く中で、悲惨な殺人事件が絡み、その真相が武志の妹・光子(満島ひかり)にあったということと、「妹の娘へのネグレクト」と「大学での人間(男女)関係」のふたつの流れがひとつになっていたのは不意をつかれた感じでした。そういう意味では面白い展開ではありましたが、武志も光子もそんな理由で人を殺すかというところは、いくらふたりの生い立ちによるものだとしても、ちょっと理解できない行動でした。
暗くて人間の醜さを感じる映画でしたが、人間の打算とはこういうものだろうな、それはけっして珍しくなく日常にあふれているのだろうなとも思わせてくれる映画でした。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |
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