2025年8月24日(日)鑑賞 FOD
2015年12月19日(土)公開 / 上映時間:118分 / 製作:2015年(日本) / 配給:東京テアトル
【監督】 阿久根知昭
【キャスト】
 安武千恵:広末涼子 / 安武信吾:滝藤賢一 / 松永志保:一青窈 / 吉村奈津子:紺野まひる /
 片桐医師:原田貴和子 / 吉田由布子:春風ひとみ / 吉田由季:遼河はるひ /
 安武はな:赤松えみな / 松永和則:平泉成 / 松永喜美子:木村理恵 /
 安武信義:北見敏之 / 安武美登里:高畑淳子 / 加山医師:鶴見辰吾 /
 松尾陽一:赤井英和 / 伊藤源十:古谷一行
【あらすじ】
25歳の若さで乳がんと診断された千恵(広末涼子)。苦しい治療を乗り越え健康を取り戻した彼女は、良き伴侶・信吾(滝藤賢一)を得て、奇跡的に子宝にも恵まれる。しかし、その幸せも束の間、がんの再発が発覚。余命を覚悟した千恵は、幼い娘のはな(赤松えみな)に母の味である味噌汁はなちゃn作りを教え始める。・・・
【感想】
8月23日付けで配信されたYahooニュースで知ったこのお話。その中で、夫の信吾さんが奥さんの死後落ち込んでいて何もできなかった時に、5歳の娘が「ママと約束していたから」と言って母である千恵さんから教えてもらった味噌汁を父親に作ってあげたことにより、悲しみから立ち直れたということが語られていました。そのシーンを観たくて、奥さんのブログをもとに作られたというこの映画をFODで観てみました。

しかし、残念ながら、そのシーンはありませんでした。映画は、千恵と信吾の出会いから発病、結婚、出産、再発、亡くなるまでを描いたものであって、千恵の死後のシーンは、信吾とはなが元気にふたりで朝ごはんを食べるところで終わっていました。タイトルである「はなちゃんのみそ汁」の意味は、落ち込んでいた信吾を母の思いによってはなのみそ汁によって立ち直らせるところにあるのだろうと勝手に思い込んでいたのですが、そのシーンが無いということは、その意味や重みが表現されていないのではと思いました。

映画での一番の見せ場は、千恵が無くなる前の歌の発表会でのシーンのはずなのだろうと思いますが、そこもあまり私の心には響きませんでした。感動を期待して観たのですが、千恵の亡くなるシーンも無く、私の期待していたシーンもなく、広末涼子の娘や夫に対する思いの深さも感じず、はな役の子の演技もたどたどしく、ちょっと期待はずれの映画でした。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。