| 2024年5月24日(金)開始 2024年5月24日(金)読了 |
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作品情報
| タイトル |
イニシエーション・ラブ |
| 著者 |
乾くるみ |
| シリーズ |
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| 初刊出版社 |
原書房 |
| レーベル |
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| 初刊発行日 |
2004年4月1日 |
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書籍情報
| 出版社 |
文藝春秋 |
| レーベル |
文春文庫 |
| 判型/ページ数 |
文庫判/272ページ |
| 初版発行日 |
2007年4月10日 |
| 版数 |
第69刷 |
| 発行日 |
2022年6月5日 |
| 定価(本体) |
650円 |
| 購入日 |
2024年5月20日 |
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映画を観て、原作である小説はどういう表現で読者を騙していたのかを知りたくて読んでみました。
小説は文字だからこそ、よけいに騙されるということがよくわかりました。映画ほどのオチが明確ではない(最後の2行のみ)ので、読み終わると「えっ?どういうこと?そうなの?」という気持ちになって、確かにもう一度読み返してみようという気持ちになると思います。私は映画を観た後なので、side-Aとside-Bの違いは知っていましたので、最初からそのつもりで読んでいましたので読み返すという気持ちにはなりませんでしたが、小説を読むと映画はうまく作られているなぁとあらためて思いました。同じ騙すのでも、文字で騙すのと映像で騙すのは映像に大きなハンディが出るものですが、映画は本当によく考えられたのだなぁと思いました。
読者を騙すという面白さを除けば、80年代のどこにでもある恋愛物語なので、物語自体は普通で退屈に感じるところもあるかもしれません。そういう意味では音楽とともに80年代を表現している映画の方が懐かしさや面白さを感じるかも知れません。
小説と映画の違いをしっかりと楽しめるので、小説も読んで映画も観るのがいいかなと思いました。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |
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