| 2024年4月18日(木)開始 2024年4月20日(土)読了 |
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作品情報
| タイトル |
十角館の殺人 |
| 著者 |
綾辻行人 |
| シリーズ |
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| 初刊出版社 |
講談社 |
| レーベル |
講談社ノベルス |
| 初刊発行日 |
1987年9月5日 |
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書籍情報
| 出版社 |
講談社 |
| レーベル |
講談社文庫 あ-52-14 |
| 判型/ページ数 |
文庫判/495ページ |
| 初版発行日 |
1991年9月15日 |
| 版数 |
新装改訂版 第100刷 |
| 発行日 |
2024年2月22日 |
| 定価(本体) |
860円 |
| 購入日 |
2024年4月18日 |
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500ページ近くある長編ですが、長さを感じないほど面白くてあっという間に読んでしまいました。
ストーリーは、十角形の館の建つ孤島に訪れた推理小説(ミステリー)研究会の大学生7人が連続殺人事件の被害者になっていくという内容です。その孤島は十角館を建てた中村青司が半年前に青屋敷で焼死したという島で、殺人事件は中村の娘の一年前の死が絡んでいて、誰が何の目的でその殺人事件を起こしたのか最後までわからないという展開です。
日毎に、島で起きる出来事と本土で起きる出来事が描かれて、最後にそれがどう結びつくのかということはなかなか明確にならず引き込まれていきます。最後に明かされる真実は、島の出来事と本土の出来事が並行して描かれていたことで意外性が際立ってなるほどと納得できました。それが成立するという緻密な時間軸と出来事の組み立てと説得力も見事でした。真実を知ったうえであらためて読み直すとまた違った光景が見えてくるような気がします。それだけ完成度が高いと思いました。
最初は登場人物がカタカナ名でわかり難いなぁと思いながら読み進めましたが、そのカタカナ名が有名なミステリー作家からきているとわかるとそのわかり難さが一気に晴れて、それぞれのキャラクターがその名前で生き生きしてくるような感じがしました。そして何より、カタカナ名でないと読む側を騙せないという重要な役割もはたしています。次へ次へと読み進めたくなるとても面白い作品でした。
原作を読んだので、huluのオリジナルドラマも観てみようと思います。
下記の5枚目〜7枚目の写真は、フル帯装着時の写真です。 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |
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