2024年3月17日(日)読了
作品情報
タイトル 変な家
著者 雨穴
シリーズ
初刊出版社 飛鳥新社
レーベル
初刊発行日 2021年7月27日
書籍情報
出版社 飛鳥新社
レーベル
判型/ページ数 四六判/248ページ
初版発行日 2021年7月27日
版数 初版 第32刷
発行日 2023年9月1日 
定価(本体) 1,273円
購入日
映画を観たあとでの読書となります。

長女が言っていた通り、原作と映画は基本的なストーリーは同じ(左手供養のもとになる高間潮の出来事や立場はやや異なる)ですが、表現方法がまったく違います。この原作は「変な家」の秘密を解き明かしていくという完全なミステリーですが、映画は完全にホラー映画のウェイトが大きいです。謎解きとホラー的要素を絡めているために、わかり難いところが出てしまっているのかなと思います。原作通りだと、淡々と会話だけで進む感じなので、映画化においては、なんらかの味付けが必要だったこともわかります。

長女から読んでから観るか観てから読むかと聞かれて、観てから読む選択をしましたが、読んでから観る方が基本的なストーリーを理解したうえでホラー的な要素を楽しめたかも知れません。喜江の不穏さの理由も原作だとよくわかるので、そういう背景を知っていればそれなりの見方もあるだろうし、理解していなければ意外な怖さを感じるだろうし、どちらが良いかは結果論になるとは思います。映画で雨宮が住んでいた家の異音の件は、長女が答えにくかったということがわかりました。そもそも雨宮の存在自体が原作とは違うのであって、そこもホラー映画という設定にしているからこその違いということでした。
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。