| 2024年5月23日(木)〜2024年5月26(日)鑑賞 U-NEXT |
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2023年1月20日(金)〜2023年3月10日(金) テレビ朝日(テレビ朝日系) 全8話
【演出】 Yuki Saito、小松隆志、竹園元 【脚本】 吉田紀子[3]、ニシオカ・ト・ニール
【キャスト】
佐山卓:山崎育三郎(小学1年時・岩川晴) / 遠野志保:松本穂香(幼少期・浅見史歩)
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向山和樹:栗山千明(中学時代・大里菜桜) / 市川渚:是永瞳 / 堀凛:志田未来
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川島雅紀:戸塚純貴 / 佐山りえ:風吹ジュン / 佐山秀:塩野瑛久 / 佐山高志:小日向文世
【エピソード】
第1〜8話:47分 |
「リエゾン-こどものこころ診療所-」は、昨年1月から3月までテレビ朝日系で放送されたドラマです。このドラマはリアルタイムに視聴していましたが、感動的でいろいろと考えさせられて、深く心に残っているドラマのひとつです。ここのところ、気持ちが沈み込んで弱気になっていたので、あらためてこのドラマを見直すことにしました。
第1話ではADHD(注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害)の子どもを叱らないでと言って抱きしめてあげるシーンに涙し、第2話では言葉による子どもへの虐待に涙し、第3話では凸凹のある子どもの育て方を考えさせられ、第4話では誰かが理解してあげることの大切さをあらためて認識し、第5話では健気なヤングケアラーに涙し、第6話ではSLD(限局性学習症)の子どもと継母の愛情に心打たれ、第7話ではパニック障害患者の話を聞いてあげる優しさに泣き、最終回では遊園地でASD(自閉スペクトラム症)の子どもに母親の死を伝えるシーンに号泣し、すべての回でリアルタイムに見た時以上に心に響くものがあって感動して観終わりました。
子どもに対する接し方をあらためて反省したり直そうと思ったりと心に刺さる内容でした。自分のやってきたことの間違いを突きつけられているようで、子どもたちに対する思いと後悔などがいろいろ重なって、さらに涙を流す始末でした。思えば、子どもたちの気持ちを考える前に、自分の仕事のプレッシャーやストレスに負けてしまい、自分はパニック障害だから自分に気を使えというような自分勝手で自分可愛いだけの情けない親であり大人でした。重い病気になったらそれは罰として死ぬのもありかと悟った時もありましたが、仮に重い病気になったとしても、食らいつくように生きて、叱ってばかりだった子どもたちに対して、褒めて褒めて、「大丈夫、あなたはいい子」と言葉で伝え続けていくのが自分のやるべきことじゃないかと思わせてくれます。辛いことも多かったので、人生をもう一度やり直したいとは思わないですが、時間を巻き戻すことができるなら、子どもたちの幸福な記憶を増やしてあげるために、子育てだけはもう一度やり直したいと思ったりします。いまさらできないことを言っても仕方がないので、これから自分ができることをやるしかないですね。二度目の視聴のドラマでしたが、やはりあらためて優しさあふれるいいドラマだと思いました。
心にきちんと残しておきたい主な言葉やメッセージを下記に残しておきます。
「大丈夫、あなたはいい子」
「身体機能が劣っている人に対しては、人はその痛みを想像できて手を差し伸べる。精神的な機能が凸凹な人に対しては、人はその痛みが想像できずイジメを行う。だからそのイジメから子どもを守ってあげることが大事。
「凸凹であることでその全体のアンバランスが日常の生きづらさにつながる。しかし、凸凹な人は自分のキャラクターを深く理解した上で、無理にその凸凹を治さなくても自分オリジナルの戦い方をあみだせばいいだけのこと」
「(子どもに向き合わないことを)忙しさや仕事を言い訳にするのは違うと思う。子どもの頃の心の傷は一生癒えることはありません」
「すべての子どもは幸福に育つ環境はおそらく存在しない。けれど、子ども時代の幸福な記憶は一生の宝物になる。子どもたちがそんな日々を過ごせるよう切に願い、手を差し伸べる」
「あなたにしかないものがある」 |
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。
また、ネタバレの記述もありますので、ご注意ください。 |
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